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2011年 11月 12日

ブラインドワイン会

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ここの所バタバタ忙しくブログの更新が滞っておりましたが、なんとか落ち着きました。
そしてPCを入れ替えしたので画像のサイズや様々な設定がいまいち適切かどうか分かりませんので・・・

とりあえずテスト投稿です。

先日のワイン会の模様から・・・
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# by humming-watch | 2011-11-12 12:18 | ワイン
2011年 10月 15日

ゴージャス誕生祭 ~完結編~

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そしていよいよ真打ちの登場です!

飽商さんがご用意してくださった私の生まれ年ヴィンテージ
1973年 シャトー・ラトゥール
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ラベルも綺麗でとても状態が良さそうな感じ。


コルクの状態は・・・?
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リコルクされてなさそうな感じで、カビが付着しておりますが状態は良さそう?
コルクと瓶が固着しているようにも見えます。


ソムリエが古くて柔らかくなったコルクを慎重に抜いてゆきます。
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無事にコルクは抜かれて、グラスに注がれます。
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38年の年月を経て少し色褪せた感じににも見える澄んだルビー色の液体。


まさに自分が生まれた年に降った雨がここにあるのです!


なかなかに感慨深いものがあります。



1973年はあまり良いヴィンテージではないのですが、この年の評価では5大シャトーの中ではラトゥールが飛びぬけて高評価を得ており、期待が膨らみます。



香りもしっかりとしており、熟成されて繊細になった液体はスルリと喉の奥に消えてゆきます。

優美な中にも思った以上に骨格がしっかりと残っており、さすがはラトゥールと思わせる味わいです。


ボルドーを飲みなれておられる方には、この優美なラトゥールは物足りないと感じられると思いますが、ブルゴーニュ好きからしますとブルゴーニュらしさが加わったラトゥールとしてとても美味しく感じられました。


そして、古酒ながらこのワインはまだまだ開くことが出来ると踏んだソムリエは・・・
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デキャンタージュをするかのようにジョボジョボーっとグラスに注がれました。


38年モノの古酒にこんな注ぎ方をするソムリエは他にはおりません。


しっかりと味を吟味し、状態を確認して、このワインの秘めた可能性を見つけられたソムリエだけがなせる業です。



ワインはさらに上品でまとまりのある液体へと変化して、最高の状態になりました。



こんな素晴らしい生まれ年のワインをご用意していただきありがとうございました。

また最高のパフォーマンスでサーブして頂いたソムリエにも感謝です。


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                    『感動した!』@アゲイン


本当に素敵な誕生会を開催していただきまして感無量です。

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              『いやぁ~、ワインってほんとっ、いいもんですね~』
 

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                『さよーならさよーならさよーなら』

# by humming-watch | 2011-10-15 11:02 | ワイン
2011年 10月 14日

ゴージャス誕生祭 ~本編~

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先日、いつものスープルにて飽商さんとF師匠とで私の誕生祭を開催して頂きました。

この歳になって家族以外から誕生日を祝って貰うのは稀な事で、嬉しは恥ずかしでございます。

『誕生祭』と言うことで・・・
飽商さんが”私の誕生年のワイン”をご用意して下さいました。
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シャトー・ラトゥールの1973年!!!
偉大なるボルドー五大シャトーのバースディ・ヴィンテージ!!
ありがとうございます。


そして、F師匠が用意して下さったシャンパーニュを・・・
ソムリエがイキナリ居合い抜き!!!


とりゃー!!!
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見事なサーベルさばきで一刀両断!
瓶口を切り落とし、シャンパーニュは抜栓されました。

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アンドレ・クルエ シルバー・ブリュット NV
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このシャンパーニュは、ブラン・ド・ノワールのノンドゼなのですが・・・
ノンドゼにありがちな鋭利な極辛口の印象とは全く無縁で、ブラン・ド・ブランを思わせる綺麗なミネラル感とふくよかなリンゴや蜂蜜の香り、そして喉ごしがよくて後口もさっぱりしており、とても美味しいです。

自己主張はあまりしないけれど、しっかりと料理とその後のワインを引き立てる事の出来る稀有なシャンパーニュです。



そして、ワインに合わせてスペシャルディナーをご用意して頂きました。

岩田シェフになって初めてのコース料理。楽しみです♪


タスマニアサーモンのタルタルとカボチャのパンケーキ
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カボチャのパンケーキが絶妙なハーモニーと食感を与えており絶品です。
シャンパーニュがすすみます。


オマール海老の一皿
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オマール海老とその後登場する白ワインとの相性は抜群です!


そして特別に、「今日はよい鯛が入荷したから・・・」と仰ってもう一皿ご用意して頂きました。

鯛と松茸ソース
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表面の皮のパリッ感と身のふっくら感が絶妙なバランス。ソースも上品な味付けで大変おいしゅう御座いました。

そして、岩田シェフの得意料理の・・・
トリュフのリゾット
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スペシャルな白トリュフ・バージョン!!!

うーん、うまいー!もう一杯!!
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どんぶり茶碗いっぱい食べたいですwww



そして、いよいよ本日のメインイベント・・・

ゴージャス・ワイン達の登場です!!!


白ワインは・・・

ラモネ ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ 1989  
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ウルトラ・グレート・ヴィンテージの1989年!!!

ブルゴーニュの白ワイン(シャルドネ)にとってこの30年間でもっとも優れた年と評価されておりますヴィンテージの22年熟成モノ。

ましてや、至宝ラモネのBBモンラッシェとくれば否が応にも期待が膨らみます。



グラスをひと嗅ぎ・・・

強烈な芳香にしばし言葉を失います。。。



色は美しく澄んだ黄金色、粘性はそれほど高くなくさらりとした印象。。。


舌の上をスルリとさり気なく通り過ぎたと思いきや・・・


猛烈な余韻となって、舌の上に雪崩が落ちてきたかのように迫り来る凝縮した果実味。


その圧倒的なパワーになす術がありません。



素晴らしい熟成を経た、逆に若さも感じさせる比類なき至高の白ワインです。


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                      「感動した!!」 


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                      「マンセー!!」
   

F師匠は、「私はこれでもう満足です。ご馳走様でした。」
と他のワインはもう要らないよと言わんばかりにこの白ワインに陶酔しきってました。



そしてついに・・・

『ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ』の登場です!!
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・・・の
ロマネ・サン・ヴィヴァン 1988です!
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なーんだ、やっぱりSt.ヴィヴァンか~!と思われた貴方はかなりのブルゴーニュ通ですねwww


DRCのSt.ヴィヴァンでグレート・ヴィンテージの23年熟成モノ・・・
とくれば大体の味の予想は付くとお思いでしょうがっ!!


いい意味で期待を大きく裏切られる”お味”でした!


DRCの中でもSt.ヴィヴァンは繊細で流麗なイメージですので、グレート・ヴィンテージとは言え23年もの熟成を経て、より優雅で上品な液体になっているハズですが・・・


パワフルでスパイシー!


まだまだ若々しさを感じさせるボリューム感とキメ細かいタンニンがあり・・・
ブラインドで飲んだら、『リシュブール』の『1996年』と思ってしまうほどです。


しかし、余韻の中には綺麗な酸と梅っぽさが仄かに感じられ、なんとも魔性なワインでした。


そんな23年モノのSt.ヴィヴァンをソムリエはデキャンタージュしたのです!!!


普通、澱を取り除く目的以外で古酒をデキャンタージュすることは無いのですが・・・
この古酒はデキャンテージュされて、へたることなく優美なワインへと変貌してゆきました。



そんな赤ワインに合わせてお料理もスペシャルなモノが出てきました。

題して・・・


『ジビエ・オールスターズ感謝祭』

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                      「マンセー!!」


ジビエのパテ オールスターズ(雷鳥、山鳩、エゾ鹿・・・でしたっけ?)
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雷鳥のロースト 肝のソースで
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鹿肉のパイ包み焼き トリュフソースで
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ジビエの季節ですね~♪

ジビエを一度でこんなに沢山食べたのは初めてでした。


おいしゅう御座いました。


まだまだつづく・・・

# by humming-watch | 2011-10-14 12:52 | ワイン
2011年 10月 13日

ゴージャス誕生祭 ~予告編~

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生まれ年の『シャトー・ラトゥール』

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『ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ』

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サーベルで切られたシャンパーニュの瓶口

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バースディ・プレート

# by humming-watch | 2011-10-13 12:13 | ワイン
2011年 09月 17日

もはや、ロマネコンティを超えた・・・?

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私がもっとも愛するワイン・・・
『G・ルーミエ ミュジニー(グランクリュー)』


先日、某ワイン雑誌主催の東日本大震災チャリティーオークションが開催されましたが、その目玉商品に『G・ルーミエ ミュジニー 2009』が出品されました。

既にグレート・ヴィンテージとの評価が高い(実際は並みのヴィンテージらしいが・・・)
2009年モノで当主クリストフ・ルーミエのサイン入りとなれば喉から手が出る程に欲しい!!!

もちろん、オークションへの参加申し込みをして会場へ行くつもりだったのですが・・・
当日にどうしても行けなくなり泣く泣く参加を断念してしまいました。


それから気になっておりました落札結果ですが・・・
凄いことになっておりました!!!



事前の落札予想価格が24万円のところ・・・



なんと!!!




50万円で落札! マ━ジ━Σ(o゜∀゜o)━デ━!!!






オークションでこの価格となると、古酒を除いて新酒で現在流通している世界中のワインを見回してみても、あの『ロマネコンティ』ぐらいしかありません。


もはや・・・
G・ルーミエのミュジニーは、人気、実力、価格ともにロマネコンティに肩を並べるまでになってしまいました。



ワインの薀蓄として・・・

これからは『もっとも高価なワインは?』と聞かれたら、

胸を張って『ルーミエのミュジニー』と答えましょう!




ちなみに現在、G・ルーミエのミュジニー2009年の海外のブローカーの価格は・・・
4689ユーロ (約51万2千円)という値が付いているらしいです。


はぁ~、無理してでもオークションに参加するんだったかな・・・?
しかし、とても落札は出来なかったと思いますが(爆)

# by humming-watch | 2011-09-17 14:36 | ワイン