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2011年 07月 07日

泡の七変化 & 魔性のルロワ

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いつものスープルにてプチ・ワイン会『初夏の泡』を開催いたしました。

お供は、もちろん”エヴリディRM035”
無垢無垢アクアの飽商さんとご一緒させて頂きました。
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サロン1995の変化を楽しめるようにと4つのグラスで味わうことになりました。
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まずは一番右のグラスで乾杯!
キリッと冷やして純粋にシャンパーニュらしい繊細な泡を堪能します。

程よく熟成した香ばしさ・・・トーストを焦がした感じでもナッティーな感じでもなく、メニルのシャルドネ特有のエレガントな芳ばしい感じがSALONならではでとても上品!
ほのかに蜂蜜の甘さが口の中に広がって酸度は低めな印象。

その味わいの変化に合わせてマリアージュする料理も用意して頂きました。

白身魚のカルパッチョ
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次のフルート型グラス(右から2番目)で頂くと・・・
若干温度は上がり繊細な泡はそのままに甘さはなくなり、代わりに粉っぽいミネラル感が出てきました。この感じはまさにメニルのシャルドネ!

ハモと海苔のジュレ
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次に赤ワイン用グラス、リーデルの”オレゴン・ピノノアール”(右から3番目)で頂きます。
香りが断然華やかになり白い花のイメージ。
シュバリエ・モンラッシェを思わせる硬質なミネラル感に変化してゆき、酸味も出てきました。

魚・・・w
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最後に白ワイン用グラス、リーデルの”ヴィティス・モンラッシェ”(一番左)の登場です。
ココまで来ると完全に上質な白ワインになり、ミネラル感と酸味が上品にまとまりエレガントの極み!どことなくラフォンのムルソー・ペリエールを連想させる味わいになりました。


SALONの7変化を堪能でき、改めて懐の深さを見せつけられました。
SALON1本でフルコース行けそうですね~!


そして・・・
去年から続くルロワ2000年シリーズの最後を締めくくるのは、『ドメーヌ・ドーヴネ マジ・シャンベルタン 2000』
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今までルロワ(赤キャップ)のグラン・クリューの2000年を飲んできて感じたことは、テロワールよりもルロワらしさを重視した味わいだということです。

さて、前回のサン・ヴィヴァンを超えられるのか?赤キャップとドーヴネの違いはあるのか?
期待が膨らみます!
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抜栓してソムリエの第一声は・・・
『思ったより濃い』 『黒い果実』というフレーズでした。


香りは・・・
ルロワらしさを感じる、梅と赤色果実の香り


味わってみると・・・
ぬおっ!確かにルロワらしからぬ、しっかりとしたタンニンと黒い果実のスケール感がある味わい。
太い骨格を感じながらもエレガントさを持ち合わせておりなんとも複雑な構造体。


香りと味わいのギャップに混乱しながらも、
このシャンベルタンらしいテロワールを感じるさせる味わいに、今まで私が培ってきた”ルロワのグランクリューの法則”が否定され驚きを隠しきれませんでした。


ソムリエ曰く
『巨大な四角いコンクリートの柱に上質な柔らかい革を巻いたような感じ・・・』と・・・
部屋の柱にイメージされてその味わいの本質を見事に表現されてました。


それはまさしく・・・
クロ・ド・ベーズの『ベルベットの手袋の中の鉄の拳』と言われるイメージに重なります。


思わぬ味わいに・・・
マリアージュする料理も当初の予定より若干味付けを変更されました。
ソムリエとシェフの素晴らしいチームワークの成せる業です。


大好物の海苔のリゾット (バルサミコを添えて味わいに黒い変化を付けられました)
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こちらは、リーデルの”オレゴン・ピノノアール”グラスにデキャンターしたものを注いで頂きました。
程よくタンニンが和らいでエレガントさを強調した味わい。


そして、グラスを別に用意していただき、リーデルの”ヴィティス・ピノノアール”にデキャンターしないで注いでもらいました。
こちらは、ワイルドさが強調された味わいです。


それに合わせた料理が・・・

意外な組み合わせの・・・
豚とトリュフ!!!
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こんなに甘くて旨味の詰まった豚は初めて食べました!
トリュフとの相性そしてワインとの相性が抜群で・・・もう、絶品です!!!


好みで言えば、サンヴィヴァンの方に軍配が上がりますが
このドーヴネのマジは、ルロワらしからぬデュガらしい味わいもなかなか興味深いです。



うーん、男を惑わす魔性の味わい・・・



さーって、お待たせしました!
恒例の・・・このワインをAKB48で喩えると?のお時間ですw
(あれ?女優でなくて???www)



このワインは・・・・




篠田麻里子
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まだ言うかっ!


お後がよろしい様で・・・・




~ソムリエとシェフ、そしてスープルのスタッフの皆様へ~
2本のワインに大量のグラスをご用意して頂きありがとうございました。
洗い物が増えて申し訳ありません。
次回は自分で洗います(笑)
ご馳走様でした。
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by humming-watch | 2011-07-07 12:02 | ワイン | Comments(2)
Commented by one_after909 at 2011-07-07 18:29
こんばんは!
昨日はありがとうございました<(_ _)>
やっぱりサロンは美味しかったです!...しかし"七変化"には驚き、そして感嘆致しました〜。"泡"単体を何倍にも増幅した愉しみを藤次さん下さいました。。。
ドーヴネ マジ・シャンベルタン '00は初めて感じた味わいで有りました。また別の魅力なのですね?こうなると"畑""造り手"それぞれどれかに的を絞って違いを知りたくなってしまいます。。。"鉄の爪...いや拳"!隠し持つ女性。。。いや、恐れ入ります!
其れをAKBで!!尚、恐れ入ります<(_ _)> ...麻里子様、隠し持ってるのだろうか?? 怖嬉し(M男?(笑))〜♪

...お後がよろしいようで<(_ _)>
Commented by humming-watch at 2011-07-08 10:27
飽商さん、おはようございます。
こちらこそ至高のサロンご馳走様でした。
スープルならではの演出で変化を楽しめてとても美味しく頂きました。是非、”お独り様サロンでフルコース!”をしてみては如何ですか?(師匠F氏はされたそうですよw)
ドーヴネのマジはルロワらしからぬお味で衝撃を受けました!ルロワがようやく理解できてきたと思っていたら・・・振出しに戻るって感じですw
シャンベルタン特級郡は比較的分かりやすい味わいなのでいろいろ飲んでみて下さい。
麻里子様の鉄の拳(爪)・・・見てみたいものですwww(ドM男志願兵w)

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